それでは複数のコマンドを組み合わせて使ってみましょう。
次では例として、火星を選択して移動するスクリプトを見てみます。
{
select { object "Mars" }
follow { }
goto { time 5 }
wait { duration 5 }
}
lesson2.cel
天体へ移動するにはgotoコマンドを使用しますが、その前に移動したい天体が指定されていなければなりません。
selectコマンドではその天体を指定します。gotoコマンドの他にも、事前に天体を指定してから使用するコマンドがいくつかあります。
followコマンドは現在選択されている天体を追尾するコマンドの一つです。
キーボードでFを押したのと同様です。
followコマンドが無くてもこのスクリプトは動きますが、火星に到達した後、火星が次第に画面外に流れて行ってしまいます。
なおfollowコマンドは引数を必要としません。
gotoコマンドの引数timeでは何秒で指定した天体に移動するか、を定めます。
waitコマンドは次のコマンドの実行を待たせます。なお、gotoのような動作を伴うコマンドにはその動作にかかる時間だけ次の行にwaitコマンドを挿入する必要があります。そうしないとコマンドが正しく実行されません。