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.datファイルの解説


dataディレクトリに含まれる.datファイルにはCelestiaに関する様々な情報が含まれています。
ここでは.datファイルのうちメモ帳などのテキストエディタで編集できるものを取り上げます。

asterisms.dat


このファイルは星座線を定義します。 アンドロメダ座を例に説明します。
"Andromeda"
[
[ "Beta And" "Delta And" "Alpha And" ]
[ "Beta And"  "Mu And" "Nu And" ]
[ "Beta And"  "Upsilon And" "Almach" ]
[ "Upsilon And" "51 And" ]
]
まず星座名を""で囲んで宣言します。
これが星座名をONにした時に表示されます。
[]で囲んだ中に点結びの要領で恒星を一つずつ""で囲んで記述します。
複数記述できます。 そして最後にこれらをまた[]で囲みます。

アンドロメダ座
それぞれ色と番号が対応しています。

[ "Beta And" "Delta And" "Alpha And" ] -(1)
[ "Beta And"  "Mu And" "Nu And" ] -(2)
[ "Beta And"  "Upsilon And" "Almach" ] -(3)
[ "Upsilon And" "51 And" ] -(4)

恒星の記述方法:
"バイエル符号(あるいはフラムスチード番号) 星座名"の順に記述してください。
また恒星の固有名や、Hipparcos番号、HD番号も使えます。
なお、バイエル符号ですが、ギリシャ文字はアルファベットのフルスペルで綴ってください。
星座名はアルファベット3文字の略語を使用してください。
例:
"Beta Ori"
"Rigel"

以下応用例:
りゅうこつ座、とも座、らしんばん座、ほ座のデータ

"Carina"
[
[ "Alpha Car" "N Car" "Chi Car" "Epsilon Car" "Iota Car" "Q Car" "P Car" "Theta Car" "Omega Car" "Beta Car" "Upsilon Car" ]
]

"Puppis"
[
[ "Xi Pup" "K Pup" "Pi Pup" "Nu Pup" "Tau Pup" "Sigma Pup" "Zeta Pup"
"Rho Pup" "11 Pup" "Xi Pup" ]
[ "11 Pup" "16 Pup" ]
]

"Pyxis"
[
[ "Beta Pyx" "Alpha Pyx" "Gamma Pyx" ]
]

"Vela"
[
[ "Mu Vel" "Rho Vel" "Q Vel" "Psi Vel" "Lambda Vel" "D Vel" "E Vel" "Gamma Vel" "Delta Vel" "Kappa Vel" "Phi Vel" "Mu Vel" ]
[ "Delta Vel" ]
[ "Kappa Vel" ]
]
りゅうこつ座、とも座、らしんばん座、ほ座

このデータを以下の様に書き換えると…

"Argo"
[
[ "Alpha Car" "N Car" "Chi Car" "Epsilon Car" "Iota Car" "Q Car" "P Car" "Theta Car" "Omega Car" "Beta Car" "Upsilon Car" ]
[ "Xi Pup" "K Pup" "Pi Pup" "Nu Pup" "Tau Pup" "Sigma Pup" "Zeta Pup"
"Rho Pup" "11 Pup" "Xi Pup" ]
[ "11 Pup" "16 Pup" ]
[ "Beta Pyx" "Alpha Pyx" "Gamma Pyx" ]
[ "Mu Vel" "Rho Vel" "Q Vel" "Psi Vel" "Lambda Vel" "D Vel" "E Vel" "Gamma Vel" "Delta Vel" "Kappa Vel" "Phi Vel" "Mu Vel" ]
[ "Delta Vel" ]
[ "Kappa Vel" ]
[ "Gamma Vel" "Chi Car" ]
[ "Tau Pup" "Alpha Car" "Nu Pup" ]
[ "Beta Pyx" "Zeta Pup" ]
]
アルゴ座
分割される前のアルゴ座ができます。


starnames.dat


恒星名を定義します。
0:Sol
88:TAU Phe
122:TET Oct
145:29 Psc
154:30 Psc
・
・
・
Hipparcos番号:恒星名の順に記述してください。
対応するHipparcos番号を持つ恒星に名前を設定できます。
なお、名前を複数設定できます。":"で区切ってください。
ギリシャ文字で設定する場合は、例えばα ScoならばALF Scoとしてください。
80763:Antares:Calbalacrab:ALF Sco:21 Sco
編集例:ベガとアルタイル

ベガとアルタイルはstarnames.dat上では次の様に記述されています。

91262:Vega:ALF Lyr:3 Lyr:Gliese 721
97649:Altair:Atair:ALF Aql:53 Aql:Gliese 768
Celestia上でこれらの天体を選択すると左上に次の様に表示されます。
ベガ
アルタイル

これらの部分をを以下の通りに編集します。

91262:Vega:ALF Lyr:Orihimeboshi:3 Lyr:Gliese 721
97649:Altair:Atair:Hikoboshi:ALF Aql:53 Aql:Gliese 768
上記の通りに編集して保存してからCelestiaを起動すると
ベガ
アルタイル
と表示され、追加した部分が反映されている事が分かります。


boundaries.dat


このファイルは星座境界線を定義します。 以下ではみなみじゅうじ座を例に説明します。
12.9556341 -55.6771049 CRU  O
12.8878231 -55.6798439 CRU  I
12.8199978 -55.6823730 CRU  I
・
・
・
12.0059032 -55.6960487 CRU  I
11.9380512 -55.6957932 CRU  O
・
・
・
11.9371576 -64.6957855 CRU  O
・
・
・
12.9625587 -64.6769638 CRU  O
・
・
・
12.9562349 -56.6770935 CRU  I
12.9556341 -55.6771049 CRU  O
線が通る座標を赤緯・赤経で表しています。点結びの要領で細かく指定します。
左から順にパラメータは以下の通りです。 みなみじゅうじ座2
以下、色と番号が対応しています。
12.9556341 -55.6771049 CRU  O - (1)
(略)
11.9380512 -55.6957932 CRU  O - (2)
(略)
11.9371576 -64.6957855 CRU  O - (3)
(略)
12.9625587 -64.6769638 CRU  O - (4)
(略)
12.9556341 -55.6771049 CRU  O - (1)

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